明治以前の伝統製法 兜釜蒸留

兜釜蒸留は明治以前の蒸留方法。明治41年の文献をもとに、再現して作った兜釜蒸留器です。
長時間じっくり、直火で加熱。つきっきりで火加減を調節します。
火加減によって、アルコール度数や香味が大きく変わるので重要です。
また、火加減は数値化が難しく、経験と勘がモノを言います。

焼酎の垂れはじめ、「ハナタレ」と言います。必ずもわもわとやわらかい湯気のようなものが出てきた後に初めの一滴が竹筒から流れ出てきます。
アルコール度数は70度ほど。とても強く、しかし味わい深い一滴です。

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